かわさき

信楽焼、陶器の花瓶・一輪ざしの花器、雑器の製造・販売まで川崎美研の『かわさき』へ

コンテンツ

商品カテゴリ

メルマガ登録

 

HOME»  工房紹介

工房紹介

ごあいさつ

ごあいさつ

 

この度は当工房のホームページをご覧頂き、誠にありがとうございます。

当工房は、ここ『信楽焼』のふるさとの信楽町にて、信楽焼の制作を行って参りました。

この度はホームページ開設にあたり、活動内容の紹介と共に当工房にて制作いたしました作品の販売も行わせていただく運びとなりました。

陶器のぬくもりや作家の意匠を感じていただけたら幸いです。
どうぞごゆっくりご覧下さい。

 

工房概要

工房名 かわさき
運営責任者 川崎美研 川崎 琢介
所在地 〒529-1804 滋賀県甲賀市信楽町勅旨413
TEL 0748-83-1082
URL http://www.kawasakibiken.com
MAIL info@kawasakibiken.com
営業時間 9:00~17:00
定休日 土・日曜日、祝日

 

当工房アーティスト紹介

川崎 琢介(Takusuke Kawasaki)

川崎 琢介(Takusuke Kawasaki)

 

川崎 琢介(甲賀市)は、果実や人体をモチーフに、独自の造型表現を追及している陶芸家である。地元の高校を卒業した後、単身渡米。
コーネル・カレッジ(アイオワ州)とアイオワ州立大学の大学院で作陶技術を学んだ。
帰国後は、実家の川崎美研で家業の花器や陶板の制作に携わりながら、日本とアメリカを中心に作家としての活動を展開している。

自然とそこに芽吹く生命が創り出すさまざまな表情やかたち。
川崎の作品の背後には、生まれ育った緑豊かな信楽と青春時代を過ごした
アイオワの情景が存在する。
そうした自身の原風景を擬人化しながら、川崎は現代社会における人間の存在と
その在り方を問う。
その表現はいたって具象的だ。直截簡明な造形で観るものにメッセージを投げ掛ける。

【滋賀県立 陶芸の森 学芸員 鈎 真一】

 

【川崎 琢介 経歴紹介】

1970(昭和45) 滋賀県信楽町(現甲賀市)生まれ
1991(平成3) 「アイオワ学生選抜展(シーダーラピッズ/アメリカ・アイオワ州)」出展
1992(平成4) コーネル・カレッジ芸術学科(アメリカ/アイオワ州)卒業
「Senior Show(グループ展)」(マウントバーノン/アメリカ/アイオワ州)出展
1995(平成7) 「全米陶芸教育会議グループ展」(ミネアポリス/アメリカ/ミネソタ州)出展
1996(平成8) 「二人展」(アイオワシティ/アメリカ/アイオワ州)出展
アイオワ州立大学大学院芸術学部陶芸科 修了(アメリカ/アイオワ州)
帰国後は実家の川崎美研で家業の花器や陶板などの制作に携わる
1999(平成11) 「第7回花の陶展」<京都新聞社賞>受賞 (京都/大覚寺)
「アイオワ州立大学卒業生展」出展(アイオワシティ/アメリカ/アイオワ州)
2000(平成13) 「三人展」(アート・デ・アート/大阪・高槻)
2002(平成14) 「アイオワ州立大学 Woodfire Conference」出展(アイオワシティ/アメリカ/アイオワ州)
「日韓若手陶芸作家交流展」出展(滋賀県立近代美術館 他)
2003(平成15) 京都大学 桂キャンパスの陶板レリーフを共同制作
2007(平成19) 「信楽陶芸作家協会選抜展」<秀名文化基金賞>受賞(名古屋/ノリタケの森)
2008(平成20) 「未来流中山文甫会創立55周年 生け花展2008 花という愛」(大阪/高島屋)

 

【個 展】
京都/ギャラリーマロニエ・ギャラリー西利
群馬/ギャラリー華(赤城)・ギャラリーO-Two (前橋)
兵庫/ローズギャラリー(加古川)
滋賀/ギャラリー陶園  など


【コレクション】
京都大学 桂キャンパス(京都)

 

川崎 琢介 作品

 

川崎 琢介 作品

 

川崎 千足 (Chitaru Kawasaki)

川崎 千足

 

私の一貫しての創作テーマは、人間愛である。そして今私は、その弱くて当てにならない人間を心から愛している。

人間愛とは何だろう。人間は一人ではなく人と人と絆で結ばれ絡みの中で生きている。

人間愛とは、人をいとおしみ慈しむことだろう。

私は今、愛すべき人間にたいする感慨を土くれに託して詩い上げたいと思っている。

 

【川崎 千足 経歴紹介】

1938(昭和13) 広島に生まれる
1957(昭和32) 京都市立京都美術大学彫刻科入学
1961(昭和36) 京都市立京都美術大学彫刻科卒業
1962(昭和37) 京都美術大学彫刻科専攻科に入学、辻晋堂先生に陶彫を学ぶ
1964(昭和39) 同科を卒業、信楽に入り作陶を始める
1979(昭和54) 京都精華大学美術学部陶芸分野非常勤講師   1987年3月退職
1984(昭和59) 滋賀県立滋賀短期大学非常勤講師         1986年3月退職
1985(昭和60)  京都工芸繊維大学意匠工芸科非常勤講師     1989年3月退職
1986(昭和61) 京都市立京都芸術大学彫刻科非常勤講師     1988年3月退職
1987(昭和62) 京都精華大学芸術学部教授に就任         2008年3月退職
2008(平成20) 京都精華大学名誉教授拝命

 

【川崎 千足 作家活動及び社会活動 略歴】

1960~68(昭和35~43) 行動美術協会に彫刻を発表
1967(昭和42) 現代造形展 ’信楽67’企画、実行に参加
1973(昭和48) 中日国際陶芸展、金沢国際カップ展出品
1978(昭和53) 現代の工芸作家展(京都市美術館)
1981(昭和56) 第一回びわこ現代彫刻展企画実行に副事務局長として参加
1982(昭和57) 日本現代陶芸展(ヨーロッパ巡回)
1983(昭和58) 通産省主催陶磁器デザインコンペ銀賞受賞
1985(昭和60) 朝日現代クラフト展招待出品
1990(平成7) 現代陶芸と原始土器「土の発見」展出品(信楽陶芸の森)
1994(平成11) 第一回釜山国際大展審査員及び招待出品(韓国/釜山)
1995(平成12) 佐賀国際炎博ストリートファニチュァー展グランプリ受賞
1998(平成15) 「インドネシアの野焼き土器」京都書院から出版
1999(平成16) 4月13日より2000年3月31日まで京都精華大学のサバディカル制度で1年間インドネシアに滞在し、インドネシア土器文化研究と「斜めろくろ」技法継承活動を行う
2000(平成17) 3月ジャカルタ、ジョグジャに於いて、「斜めろくろによる作品展」と「斜めろくろ」のワークショップを企画開催
2001(平成18) 嵯峨御流長谷川喜州氏と、華と器のコラボレーション展(ぎおん小西ギャラリー)
2002(平成19) 日本・トルコ現代美術展(京都・東京)
教科書 美術・中学2.3上(開隆堂出版)に作品「ふたまたぐも」掲載
2005(平成22) 4月 日本外務省草の根無償資金協力の支援を受け、インドネシア 中部ジャワ州クラテン県パグルジュラン バヤットに「斜めろくろ産業振興センター」を完成。
中部ジャワ州知事を招き、オープニングセレモニーと3日間の第一回「斜めろくろ陶芸祭」を開催同時に京都精華大学、バンドン工科大学、ソロスブラスマル大学、バンドン国立窯業試験場、クラテン県を招き、「地域社会に於ける伝統工芸の役割について」のシンポジュウムを開催
5月 「迫力の時代展」作品出品(信楽陶芸の森)
9月 「湖国で生まれた陶芸展」作品出品(信楽陶芸の森)
2007(平成24) 3月 ジャカルタ コンパス新聞社グラメデイアに於いて、第二回「斜めろくろによる作品展」と「斜めろくろのワークショップ」を企画開催
9月 クラテン県知事、TITIANファンデーションオーナーより、工芸専門高等学校立ち上げについて相談を受け、工芸専門高等学校の必要性、目的、教育内容、教育方法などカリキュラムにいたる総ての権限を委託されたスーパーアドバイザーの地位を与えられ、施設その他の建設計画を開始。2009年7月開校。
2008(平成25) SMK N 1 ROTA BAYAT (工芸専門高等学校)建設推進活動。
主に実技教育設備整備、カリキュラム作成作業と教育省との折衝作業。
2009(平成26) 7月 SMK N 1 ROTA BAYAT (工芸専門高等学校)を開校。
12月にグランドオープニングを開催

 

その他個展を日本、オーストラリア、韓国、インドネシアなどで30数回開催。

大学教育の傍ら1988年より京都精華大学の支援を受けて、インドネシアの野焼き土器研究と日本とインドネシアの民間レベルでの国際交流を中心に社会活動を行ってきた。

2008年3月京都精華大学退職を機にインドネシアの工芸専門高等学校建設に専念している。


【所属】
国際陶芸アカデミー(IAC)会員
国際民族学会会員
NPO「平和環境もやいネット」理事
NPO「斜めろくろの文化を守る会」代表
京都精華大学名誉教授
SMK N 1 ROTA BAYAT コンサルタント

 

川崎 千足 作品

 

川崎 千足 作品

 

アクセスマップ


大きな地図で見る